メディカルトピックス
2022年 各症例数のご報告

2022年(2022年1月〜12月)の症例数は各分野において大幅な増加を認めました。「症状が出てから」ではなく「症状が出る前」に当院で年に一度健診を受け早期発見に努めていきましょう。

がん症例数 総数189例

 

昨年も健診にて多くの腫瘍(がん)症例を発見しました。コロナ禍の3年間で生活様式が一変し、健診の受診控えが起きたり、腫瘍の発見が遅れたりと様々な問題が出てきております。病気の早期発見・早期治療のためにも安心して健診を受けられる時代に早く戻れることを願っております。

消化器病センター長 医師 賀来 宗宏

 

婦人科子宮がん検診異常症例数 総数327例

 

子宮がん検診異常症例数は327例、治療が必要となったがん症例数は50例でした。婦人科がんは何よりも早期発見が重要です。どうぞ皆様の健康管理と安心のため引き続き当院での婦人科検診をおすすめします。

理事長 医師 賀来 宗明  産婦人科 医師 本城 晴紀

2022年4月には約9年ぶりとなる子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の積極的推奨接種が再開されました。
接種機会を逃してしまった方など、ワクチンに関して興味のある方は、是非ご相談ください。

 

頭部MRI 症例数 総数3882例

 

新型コロナウイルス感染症が契機となって健康の重要性が再認識されました。脳ドックを受けることで予防できる病気があります。 脳ドックを受けてご自身の健康を守りましょう。

放射線科 医師 五味 達哉

 

MRCP(腹部MRI)症例数 総数675例

 

MRCP(腹部MRI)は非侵襲的な検査で、膵臓や胆嚢・胆管の病変の検出に優れています。昨年の受診者数は675名で、膵病変は4人に3人、胆嚢病変は3人に1人病変が見つかっています。膵臓や胆嚢について気になる方は外来にてご相談ください。

放射線診断部 部長 医師 関口 隆三

 

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