メディカルトピックス
2023年 各症例数のご報告

2023年(2023年1月〜12月)の症例数のご報告をいたします。

がん症例数 総数214例

 

昨年は当クリニックで過去最高数の腫瘍(がん)症例を発見しました。これは急に腫瘍が増えたというよりはコロナ禍期間で健診の受診控えの方から昨年多くの腫瘍が遅れて発見されてきたのが原因と考えております。病気の早期発見・早期治療のためにもぜひまた毎年定期的に健診をお受けいただくことをおすすめします。

消化器病センター長 医師 賀来 宗宏

 

婦人科子宮がん検診異常症例数 総数684例

 

子宮がん検診異常症例数は684例、治療が必要となったがん症例数は57例でした。婦人科がんは何よりも早期発見が重要です。どうぞ皆様の健康管理と安心のため引き続き当院での婦人科検診をおすすめします。

産婦人科 医師 本城 晴紀

 

頭部MRI 症例数 総数3317例

 

脳ドックでは、MRIを用いて脳実質や脳血管の状態を調べます。高血圧や糖尿病などの生活習慣病のある方に特におすすめします。将来の脳卒中や認知症の予防に役立てましょう。

放射線診断部 部長 医師 関口 隆三

 

腹部MRI(MRCP)症例数 総数935例

 

腹部MRI(MRCP)は膵臓、胆嚢・胆管の病変の検出に優れています。昨年935例中の約7割に、膵がんに関連のある所見が見つかっています。喫煙・アルコール多飲・膵炎・肥満・糖尿病・膵がんの家族歴などの膵がんのリスクのある方はぜひご相談ください。

外科部長 医師 小島 健司

 

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