
私たちは日本で一番、患者さんに
優しいクリニックを目指します。
一般的に肺炎球菌ワクチンといえば、23価(23型に対応)のニューモバックスですが、13価のプレベナーと組み合わせていく事で、より高い肺炎予防効果があります。肺炎の多くには、抗菌薬という有力な治療があります。しかし高齢者の肺炎は、抗菌薬で一度は治療ができても再発を繰り返しやすく、心肺機能の低下や入院につながる例も少なくありません。治った場合でも心身の機能の低下等によって、寝たきりのスパイラルに陥りやすい特徴があります。発症後の肺炎を治すのではなく、初発を予防することが大切です。
・ニューモバックス(23価)公費負担(5年毎)
・プレベナー(13価)自己負担
帯状疱疹の発症率は50歳~高齢者層で高く、3人に1人がかかるといわれています。帯状疱疹感染予防には、国内の水痘ワクチンが認められており、50歳以上の方にお勧めしています。
2020年6月1日 改訂